小さなタフネス系スマホ”Atom”で実績のあるUnihertz社が第二弾の端末として”Atom XL”をリリースします。
Atom XLってどんな端末?
まず先代”Atom”についてはこちらの記事をチェック! [no_toc] 今回は最近発売された機種という訳では無いですがこちらを紹介します。 Unihertz Atom スマホ自体の名称はAtomですが、よくブランド名のUnihertz ... 続きを見る
タフネス系小さな中華スマホの名機「Unihertz Atom」
前回がそうなのですがAtomはいわゆるタフネス系路線のスマホです。今回の第二弾もその路線ど真ん中で来ています。
先代は液晶が2.45インチとちょっと小さかったのですが今回は4インチに拡大しています。個人的には4インチぐらいの液晶ってちょうどで使いやすいと思っています。
液晶サイズをはじめ各種スペックもブラッシュアップされています。
Atom XLのスペック
重量:224.5g
ディスプレイ:4インチ(1136×640 ピクセル )
OS:Android 10
CPU:Helio P60 Octa Core 2.0 GHz
RAM:6GB
ROM:128GB
バッテリー:4300mAh
カメラ:4800万画素
Micro SD:○
SIM:デュアルシム対応(nano)
その他:NFC、指紋認証、wi-fi、USBタイプC、防水(IP68)、防塵、3.5mmジャック 、2.0高速充電テクノロジー
対応バンド
FDD-LTE: 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28A / 28B
TDD-LTE: 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 66
CDMA2000: BC0 / BC1
TSCDMA: 34 / 39
WCDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
GSM:2 / 3 / 5 / 8
(アジア、欧州やアメリカの基本キャリアに対応しています)
DMRトランシーバー:XLは装備(Lには無し)
※今回XLとLの二種類があります。その違いはトランシーバー機能の有無だけです。
全体的に良スペックですね。僕が最もこだわっているサイズについて、正直4インチ端末のわりには大きくなっています。
ただその点については、この端末は見た目の通り過酷な使用環境にも適応するためのタフネススマホです。様々な衝撃に耐えうるための筋肉隆々なボディや、長時間稼働を実現するための大容量バッテリーの搭載により頼もしいカタチになっており、薄くてコンパクトなスマホを使いたいというユーザー層はそもそもターゲットではないです。
車で言うと街乗り用の二駆のSUVと言うよりは、がっつりオフロード走行ができる四駆といったところでしょうか。ちなみにそいつが街に現れてもその無骨な感じは当然カッコいいです。
端末サイズにしてはバッテリー容量がすごいですね。よく中華ベンチャーのスマホで公称のバッテリー容量が本当か怪しいケースがありますがUnihertz社は信用できそうです。
例えば先代のAtomはまず世界に出資を募って製作されたものです。こういうもの作るので資金をください、とお願いをしてお金を集め製品を製作。プレモデルを最初にプレゼンしたんでしょうし、多くの出資者の目の中、途中でウソ仕様を盛り込むなんてできにくい環境だと思います。
今回のAtom XLも出資を募り製作されるようです。
Atom XL手に入れるにはどうしたらよい?
今現在は普通にAmazonで販売されています
下に続く記事は2020年3月頃の端末登場までの記事としてお読みください
今現在(2020/3/1)通常に販売はされていません。上でも述べた通り出資を募っている段階です。先日まではこの旨の告知のみがされている状態でしたが現在はプロジェクトが開始し始動しています。
具体的にはクラウドファンディングを手がけるサイト「KICKSTARTER」上でそれが進行しています。
もう既に多くの資金が集まっていますね。手に入れるためにはここで一定額以上の支援を行えばその金額に応じてAtom XL/Lが手に入るようです。具体的には以下金額ですね。
この金額でもまだ正規価格から$70(約7500円)、$90(円9700円)割安だそうです。
※現在為替が激変中で換算額は流動的です
ちょっと前までは先着者限定で最安値募集がされていました。それはUnihertzの商品紹介サイトでもずっと告知がされていました。
18,267円や20,429円で手に入れられたみたいです。それぞれ200名、500名でSTOPされていますね。
ゆくゆくはAmazonなどを皮切りに普通に販売開始されると思います。(下の商品は先代のAtomです)
でも、「それを待たず早く手に入れたい」、「割安で手に入れたい”」という方はKICKSTARTER上でプレッジ(支援)してみて良いかもしれません。
ただし、あくまで現状はプロジェクトに一定額を支援しそれのreward(謝礼)としてAtom XL/Lが手に入りますよというお約束であって、売買契約ではない点注意が必要です。
ただUnihertzさんは実績としてAtomの発売までいけているのと、ちゃんとしたHPの印象とか、個人的には良い会社という心証を持っています。大丈夫なんじゃないかなとは思います。一応、支援される際は自己責任で!
最後、Atom XL/Lの写真をいくらか載せておきます。
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