PayPayの5月以降のキャンペーンをまとめておきます。
前回記事でも述べてきましたが段々お得度が薄くなってきています。。
今回まさにその色が顕著にでています。
詳細はご覧くださいませ。
5月以降PayPayキャンペーン
まずは基本的な位置づけのキャンペーンです。
キャンペーン概要
名称:PayPaySTEP
期間:2020年4月1日 ~
特典:対象のPayPay加盟店にてPayPay決済をおこなえば決済金額の0.5%が戻ってくる
それに加えて以下条件を満たせば翌月度の還元率が合計1%アップする
<条件>
①100円以上の決済回数50回以上達成で+0.5%
②利用金額10万円以上達成で+0.5%
※付与上限金額:7,500円相当/回、15,000円相当/期間
※公共料金や税金など「PayPay請求書払い」の支払いも対象
※Yahoo!JAPANの対象サービスはデフォルトで1%還元(Yahoo!ショッピング、ヤフオクなど)
「一定以上PayPayを利用すれば翌月の還元率がアップします」という内容になりました。
今回のキャンペーン内容はネット上では改悪と呼ばれています。僕自身もそう思います笑
主な理由はこれです。
・還元率アップの条件を満たすのは非常に難しい
個人的に過去にだいぶ使ったなという月でもその使用額は54,000円でした。これでもPayPayモールでの日用品以外の決済も含まれています(毎月発生する費用ではない)。コンスタントに毎月10万円以上使うというのは無理だと感じますね。
「100円以上の決済を50回以上利用」というのもまず無理ですね。みなさん毎日必ず外に出るわけでもないと思うので、日に2回利用するペースで挑んでなんとか達成ができるでしょうか。
・条件を満たしたとしても合計プラス1%の還元率
苦労して条件を満たしたとしても還元率が1%上がるだけです。それもその適用期間は1ヶ月間のみです。。毎月毎月、前月分の利用状況を判定されていきます。
以上の理由から頑張ってまで1%アップを取りに行く人はそれほどいないと推測します。そうなると還元率アッププログラムは形骸化して実質0.5%還元のキャンペーンになります。
4月は5%還元をおこなっていたので10分の一になってしまいました。これはさみしいですね~。
そして今までは毎月完結する特典内容だったのですが、初めて月をまたぐような(判定月、適用月)キャンペーンの仕組みになりました。これって社内システムもそういう仕様で新たに組んだんでしょうしお金がかかっています。中長期的に先を見ている気がします。なんとなく当分キャンペーンはこのままいくような気がします。
う~ん。PayPayの利用をどうすべきか笑
まとめの前にもう一個の目玉キャンペーンも紹介しておきます。
6月PayPayキャンペーン
キャンペーン概要
名称:ペイペイジャンボ
期間:2020年6月1日 ~ 2020年6月30日
特典:対象のオンライン加盟店にてPayPay決済をおこなえば抽選で以下の還元率で残高付与
1等・・・決済金額の10倍 1,000%付与(1,500本)
2等・・・決済金額の全額 100%付与(15,000本)
対象ストア・・・Uber Eats、大阪王将、出前館、ヤマダモールなど多数
詳細はPayPayHPで確認ください。現状増えていっているようです。
付与上限金額:10万円円相当/回・期間
【それに加えて以下キャンペーンも同時実施中】
特典:対象のオンライン加盟店にてPayPay決済をおこなえば決済金額の10%を付与
付与上限金額:5,000円相当/回・期間
はい、これはまさに宝くじですね笑
全員に利益というものではなく話題作りの意味合いも多々あると思います。
まあ宝くじのように券を買うこと自体にお金がかかったりはしないのでその分お得です。運が良ければ得をするといったイメージですね。
今までもありましたが確率で得をするこういったキャンペーン、果たして実際の当選確率ってどれぐらいなんでしょうね?
ちょっと計算をしてみました。
PayPay株式会社の発表によると
・2020年4月22日時点でのPayPay登録者は2,800万人を突破
・月間の決済回数は1億回を超える
だそうです。
1等2等の本数を決済回数の1億で割ってみました。導き出された当選確率はこうです。
1等・・・0.0015%
2等・・・0.015%
なかなか確率は低いです笑
なのでキャンペーン名称のとおりジャンボ宝くじのように捉えてあまりあてにはせず、平行して行われている10%還元これは間違いなくお得なのでここを意識して利用をするのがいいのかなと思います。
ジャンボを宛てにして高額決済を連発したりするのは当然危険です。ただし「今時点で買いたいもの」「7月8月ぐらいに買う予定だったもの」がもしあるようであれば、それを6月に対象ストアのヤマダモールで買ったりする行為は理にかなっていますよね。
そんなあやかり方かと思います。
PayPayを使ってみたいというかたはこちらのダウンロードリンクからどうぞ。アプリをインストールして簡単な入力(登録)を行えば即利用可能になります。今からでも5月キャンペーンを享受できます。
アプリダウンロードリンク
まとめ
オンラインストア決済については10%還元なのでお得だと思います。でも日常お世話になる基本のキャンペーンのほうは「もう終わった」感があります。これって僕らヤフー民にとってはもはやYahooカード(クレジットカード)払いをするほうがお得ですからね。(大きく得というわけではないですが。。)
※Yahooカードは100円毎に1P付与。一見1%の還元率に見えますが端数の切り捨て問題があるのでそうではない。
(例)199円の決済額でも1P付与(%を計算してみると約0.5%の還元率)
100円単位きっかりの決済でない限り基本損をしています。実質還元率ってどこまで落ちてるんだろ。。
まあ他の決済へ移行しようかなと考え始めるところなんですが、ヤフー民にとってはネットショッピングがPayPayで非常にお得というのがあります。これは特に6月のオンライン決済キャンペーンをさしているわけではなく今のところほぼ常時お得なんです。
【例えば】
yahooショッピング/PayPayモールで物を購入すると様々な還元キャンペーンが行われています。下はある商品で検索した時の画面です。
店舗によって還元率が違います。同じ物に対してこうして様々な還元率が提示されるので当然一番お得なところで購入します。この例だと19%還元のところで。この還元率すごいですよね。
※余談※
楽天モバイル無料サポーターに参加した件で現在楽天ポイントが一定額貯まっています。それを消費したいので何かをネット上で買うときは楽天市場も比較で見に行きます。
でも現状は上記のように10%~20%ぐらいの割引があるのでだいたいyahooショッピング/PayPayモールのほうが安いと感じます。楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)にもっともっと参加すると違うんだとは思いますが。
このyahooショッピングでの還元の要件として「PayPayでの支払い」が求めらます。なのでこちらの意味で僕はPayPayから離れることはまずない状態です。日常の利用についても惰性でこのままPayPayを利用しそうです。
もし今現在お得な別のQRコード決済会社に乗り換える行為は不毛な乗り換え地獄に陥りそうです。どのみちそれら業者もシェアが取れればキャンペーンを縮小します。
それであれば自身の経済圏(ヤフー系)のところでおとなしくしていようかなという理由です。
QRコード決済におけるシェア状況
ちなみにシェアのお話です。
現在PayPayがQRコード決済でシェアNo1のようです。
【引用】公正取引委員会HP
~フィンテックを活用した金融サービスの向上に向けた競争政策上の課題について~
(調査期間:令和元年 12 月 20 日~12 月 25 日)
12,450 名を対象としてスクリーニング調査を行い,このうち,コード決済を利用している消費者 4,000 名に対しウェブアンケート調査を実施
12月ということでちょっと古い情報ですが今時点でもそれほどこの状況は変わっていないでしょう。
シェアが取れたら次に考えられるのはキャンペーンの縮小です。どう考えても、いつまでも大判振る舞いをしておく必要はないですものね。
そういうわけでPayPayもキャンペーンの縮小が進んでいます。でもそれはしょうがないことととらえて、そして現状でも十分にお得であること、おかげで利用者はまだ消費税率UPの打撃は実質受けていないと思いますし、自分にいいように考えて利用継続していきたいと思います。
PayPayを使ってみたいというかたはこちらのダウンロードリンクからどうぞ。アプリをインストールして簡単な入力(登録)を行えば即利用可能になります。今からでも5月キャンペーンを享受できます。
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