2020年9月30日楽天モバイルは5Gサービスプランについて発表会を行いました。
その発表会で見過ごせない情報がありました。
コンパクトっぽい新端末の情報です。
本ブログでは小さいスマホについて結構情報を揃えています。
ブログでとりあげない訳にはいきません。
発表会ではサラッと触れられたこの端末ですが、ちょっとスペックなど情報をまとめてみました。
※追記※2020年12月8日
実機が発売されました。重量や厚みも判明しました(現在のページの記事執筆時点では不明だった)是非チェックしてみてください↓↓
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楽天モバイルからRakuten Hand登場【5インチ台のコンパクトなスマホ】
楽天モバイルからジャストサイズなスマホ「Rakuten Hand」が発売されました。 先日2020年9月30日に楽天モバイルは5Gサービスプランについて ...
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現在Rakuten Handは発売されました。本記事はRakuten Hand発売前の考察記事としてお読みください
楽天モバイル新端末 その名もRakuten Hand
Rakuten Hand詳細について
Rakuten Hand 発表された仕様
商品名:Rakuten Hand
サイズ:縦138 x 横63 x 奥行不明
ディスプレイ:5.1インチ / 有機ELディスプレイ
CPU:Qualcomm® Snapdragon™ 720G
メインカメラ(外側):最大約4,800万画素 (広角)
(+背景ぼかし表現が可能な深度即位カメラ)
フロントカメラ(内側):約1,600万画素
バッテリー容量:約2,800mAh
重量:不明
端末代金:未発表
解像度:不明
OS:不明
内蔵メモリ(RAM / ROM):不明
その他:顔認証、ディスプレイ指紋認証、おサイフケータイ、4×4mimo高速通信、左右ベゼルレス局面ディスプレイ
こういった情報がスライドを使ってプレゼンされました。
三木谷さんって結構ソフトに話す人だったんですね。
さて僕が最も重要視するのはサイズです。
ただ数字を見てもイメージが湧かないと思うのでその他端末と比較できる一覧画像を作りました。
こんな感じです。比を正しくしてあります。
名称 | 寸法mm(縦×横×厚さ) | 液晶サイズ(解像度) |
Rakutenmini | 106.2 x 53.4 x 8.6 | 3.6インチ (1280 x 720 ) |
Rakuten Hand | 138 x 63 × 不明 | 5.1インチ (不明) |
AQUOS R2 compact | 131 × 64 × 9.3 | 5.2インチ (2280 x 1080) |
AQUOS sense3 | 147 × 70 × 8.9 | 5.5インチ (2,160 × 1080) |
Atom XL | 134 x 65 x 17.5 | 4.0インチ (1136 × 640) |
Qin 2 Pro | 132.6 x 55.4 x 8.6 | 5.05インチ(1440 × 576 ) |
※下線が付いているスマホ名称はクリックするとその記事へのリンクになっています
う~ん、Rakuten Handはそれほどコンパクトではないですね。
発表会中も資料で縦横サイズが表示がされていたのでだいたいのサイズは認識していました。
サイズ感から言えることは
Rakuten HandはRakuten Miniの後継機ではない
ということです。
個人的には最初5G対応のRakuten Mini2みたいな商品の発表だと期待しましたが 、それとは違うようです。
Rakuten Handは5インチ台のスリムスマホ?
Rakuten Mini後継ではないにしてもそれなりにコンパクトそうです。
それであればもう一つ僕が気にしている土俵の「5インチ液晶界で最小」の称号を得られないかなと思いました。
しかし上の一覧の通り特にそこまでコンパクトでもなくそういう冠も得られないようです。
ちなみに5インチ台で一番コンパクトなのはAQUOS R2 compactのままでした。
しかもAQUOS R2 compactのほうがCPUも断然いいです(Snapdragon845)
液晶サイズも大きいです。。
まさかここへ来て、ほぼ2年前の端末であるアクオスR2コンパクトが強さを見せつける格好になるとは。
2020年10月時点でも5インチ台スマホでもっともコンパクトなのはAQUOS R2 compactと言えます。
SHARPさん後継機を出せばいいのに。。
といってもRakuten Handもコンパクトはコンパクトです。
グルーピングすると5インチ液晶を装備したコンパクト端末とは言えます。
Rakuten Handについてまとめ
そういうことで今のところそこまで突出したメリットを感じられない端末です。
が一応その厚さはまだ不明です。
もし、それが例えば4.7mmぐらいの厚さで登場すればそれは驚くほどスリムです。
余談ですが現状ボディが最薄のスマホは2014年に登場したvivo X5Maxのようです。
なんとその薄さは4.75mmです。う、、うすい。。
その後、記録の更新はないようです。
まあ簡単に折れそうですし、薄さの追求っていうのは商品としてあんまりよろしくないんでしょうかね。
まあ「厚みが不明」と言っておきながら、一応厚みを目視できるスライドもありました。
はい、普通の厚みがありそうですね。
超薄ボディというわけではありません。
というわけで特に製品的に優れた特徴があるわけではなさそうです(言い過ぎ笑)
でもRakuten Bigのようにかなりリーズナブルな金額で登場してきそうですね。
まさに価格の点が優れている可能性があります。コスパが良さそう。
そして楽天モバイルとしては自社開発製品で大中小の3端末が揃ったことになります。
Rakuten Mini
Rakuten Hand
Rakuten Big
基本的に他社製品の供給で成立している3大キャリアとは状況が違うかたちになります。
と言ってもその製品も魅力がなければ売れないわけで、それをいうと今のところは価格を武器に勝負することになりそうですね。
Rakuten Mini2など、どんどんシリーズが成熟して良い端末が出るのを期待します。
Rakuten Mini、Rakuten Bigが購入できるのは公式サイトのみです。
楽天モバイル公式サイト
僕のブログではこういったどの通信キャリアがお得かといった話や、他にも”経済的な無駄を省く”といったような考え方で記事をたくさん書いています。気になるものがあればチェックしてみてください。
「コンパクトなモノ」についてもたくさん記事を書いています。物質的にも無駄を省いたスマートなものが好みです。小さくて質の良いものって所有欲をそそられます。是非チェックしてみてください。