みなさん名称はご存知Go To Eat キャンペーンが始まっています。
でもこういう方が多いのではないでしょうか。
共感します。
僕もちゃんと確認をする前は知識0でよくわかりませんでした。
こういった感じで多くの方がなんとなくスルーしているのではないでしょうか。
去年のキャッシュレス推進ポイント還元事業のときもそうですが、国が行うキャンペーンには乗っかっておいて損はないと思っています。
今回のキャンペーンの予算は767億円です。恐ろしく巨大な金額です笑
この巨額の財源は国から出ています。
せっかくなので使い方を知って我々国民が使ってあげましょう。
国も飲食関係者も消費者もWIN-WINです。
個人的にも使う予定があるのでしっかり把握しました。
それをアウトプットしておきます。
わかりやすくまとめたのでスルー気味になっていた方は是非チェックしてみてください。
Go To Eat キャンペーンとは?
政府(農林水産省)のキャンペーンHPではこう記載されています。
「Go To Eatキャンペーン事業」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出の自粛等の影響により、甚大な影響を受けている飲食業に対し、期間を限定して需要喚起を図る官民一体型のキャンペーンです。
ちょっとわかりにくいですよね。
簡単に言うと僕らが食事をするときにお得に利用できるキャンペーンです。
飲食事業者向けのキャンペーンでありつつ、消費者である我々もお得ということですね。
ありがたいことです。
みなさんも食事で利用できるということをなんとなく認識しつつ、方法はまだ確認していない方が多いのではないでしょうか。
具体的に2つの方法によって各人が利用することになります。
その方法はこうです。
利用方法
①プレミアム付食事券の発行
②オンライン飲食予約の利用によるポイント付与
それぞれ説明していきます。
①プレミアム付食事券の発行
キャンペーン詳細
商品名:登録飲食店で使えるプレミアム付食事券の発行
内容 :地域の飲食店で使えるプレミアム付食事券を各都道府県等の単位で販売します。
プレミアム付食事券:25%を国が負担する食事券
例)販売所で12,500円分の食事券を10,000円で購入できる
販売期間:2021年1月末まで
有効期限:2021年3月末まで
<注意点>
・購入制限:20,000円/回
※エリアによって販売単位は異なります
・プレミアム付食事券で支払った際おつりはでない
まとめるとこういうことですね。
「25%お得になる食事券を買って、それを登録飲食店で使ってくださいね」
ではその食事券が買える場所はどこかというと、こちらです。抜粋です。
都道府県 | 事業者名 | URL |
埼玉県 | Go To Eat キャンペーン埼玉県事務局 | https://saitama-goto-eat.com/ |
愛知県 | Go To Eatキャンペーン愛知県事務局 | https://gotoeat-aichi.jp/ |
大阪府 | Go To Eat 大阪キャンペーンプレミアム食事券事業事務局 | https://goto-eat.weare.osaka-info.jp/ |
全事業者の連絡先は以下をご確認ください。
Go To EatキャンペーンHP(公式)~食事券発行事業 各地域の状況一覧~
※リンク先は随時更新されています
3大都市圏を抜き出そうと思いましたが東京の変わりに埼玉を表示しました。
東京都や神奈川県はまだ食事券発行事業が開始されていません(2020.10.4時点)
今時点で33の都道府県が食事券購入先として事業者HPを公開しています。
どの自治体の事業者HPもオシャレなので驚きます。
【岩手県 GoToEatキャンペーンHP】
わかります。下で述べていきますがどこの事業者もHP整備が途中です。
利用可能店舗ページが準備中、購入方法のページが準備中など色んな進捗のようです。
岩手県はこのページが変わっていくというわけではないと思いますが(メンテ表示のようなもの)
僕はこれ好きですね。
【対象地域について(東京、神奈川など)】農林水産省HP引用
一部地域では、まだ食事券発行事業者が決まっていませんが、現在決定している33府県35事業者は1次公募の結果です。現在、2次公募を行っていますので、最終的には47都道府県で実施できる形を目指していくことにしています。
10/1
食事券発行委託事業において2次公募を行い、10月1日(木曜日)に事業者を決定いたしました。14都道県14件が採択されました。
※2次公募採択事業者一覧
東京、神奈川、福岡、北海道、沖縄などで食事券発行業者が決まったようです。じきに発券キャンペーンが開始するとは思いますが具体的にな日時はまだ未発表です。
10/14追記
神奈川県のキャンペーン開始が決定。11/6から開始です。
10/22追記
東京のキャンペーン開始が決定。11/20から開始です。
プレミアム付食事券の購入方法
プレミアム付食事券の購入方法なのですが各自治体によって方法が違います。
何件か抜粋してみました。
都道府県名 | 購入方法 |
埼玉県 | 事業者サイトで申込 → ファミリーマート内Famiポートにて発券、レジにて支払い |
愛知県 | ファミマサイトで申込 → ファミリーマート内Famiポートにて発券、レジにて支払い |
大阪府 | 事業者サイトで申込 → ファミリーマート内Famiポートにて発券、レジにて支払い |
京都府 | ファミマサイトで申込 → ファミリーマート内Famiポートにて発券、レジにて支払い |
兵庫県 | 事業者サイトで申込 → 購入予約ハガキが手元に到着 → 希望の販売所で支払い |
香川県 | 往復ハガキを事務局へ送付 → 抽選により引換券が手元に届く → 往復はがき取得場所で引換 ※往復はがき設置場所が県内に複数箇所あり(スーパーなど) |
WEB上で申込みをおこなって、ファミリーマートで支払い/券の受け取りという流れが多いように思います。
しかし自治体によっては紙媒体のハガキを使う必要があるところもあります。
必ずハガキを使わないといけないのはちょっと手間ですね。
webを使えない方の救済措置として並列でこの方法を用意しているのであれば良いとは思いますが。
【余談】こういった申し込みごとはデジタル上で完結させるほうがスムーズです。ハガキを使う自治体は途中で必ずデジタルへの文字起こしが必要です。恐ろしい数のそれを行うのは大変だと思われます。
購入方法は先程も示した各自治体情報一覧内の事業者URLをクリックすると飛べます。
Go To EatキャンペーンHP(公式)~食事券発行事業 各地域の状況一覧~
※リンク先は随時更新されています。記事時点で伝えている状況と変わっている可能性があります。
しかしまだ購入方法が未確定という事業者が多いですね。
プレミアム付食事券の利用可能店舗
これも未確定というのが非常に多いです。
各自治体の事業者HPで公開されています。
全国の代表のように扱っていますが埼玉、愛知、大阪は利用可能店舗がまだ発表されていません。
ちょっとじらされますね。
対して香川県や熊本県は店舗一覧が表示されておりたくさんの店舗名が並んでいます。
※追記※
多くの自治体が確定してきています。詳細は各事務局HPで。
プレミアム付食事券についてまとめ
①25%お得になるというその内容、そして②web申込をしてファミリーマートで引換/支払いというその購入方法(代表例)、あとは③対応店舗のみで使えるというこのスキーム自体は簡単なことであり理解しやすいと思います。
しかし事業者によって券の購入方法に違いがある点、そして進捗がバラバラな点がキャンペーンをわかりにくくしているように感じます。
本日時点で店舗での利用が開始している自治体はまだないです。
食事券のweb申込受付もまだですね。
かといってキャンペーンはまだ始まっていないんだなと言われると違うのは、自治体によってはハガキによる先行販売がもうスタートしているところもあります。つまり始まっていたりもするんですよね。
一応、大都市で一番開始が早そうなのは大阪です。
10月7日には券のweb申込受付が開始し、ファミリーマートでの受け取りは14日からスタートです。
大阪だけの視点で見ればスケジュールは一目瞭然です。
こういったかたちでプレミアム食事券については
狙った自治体の事業者HPだけチェックしておけばOK
それは自身が住んでいる土地、そして旅行予定がある方はその旅行先ですね。
もちろん複数の近隣県のそれをチェックしておくのも良いと思います。
一応、上で述べたとおり自治体によって食事券GETの方法が違うのでそこだけそれぞれのやり方を把握しないといけません。
②オンライン飲食予約の利用によるポイント付与
キャンペーン詳細
商品名:オンライン飲食予約の利用によるポイント付与
内容 :オンライン飲食予約サイト経由でキャンペーン期間中に予約・来店をしたお客様に対し、次回以降に利用できるポイントを付与
<付与されるポイント>
昼食時間帯:500円分
夕食時間帯:1,000円分
(夕食時間帯→15:00~)
ポイント付与の上限: 1回の予約あたり10人分(最大10,000円分)
ポイント付与のタイミング:予約サイトにより異なる
キャンペーン開始:2020年10月1日
販売期間:2021年1月末まで
有効期限:2021年3月末まで
①予約サイトを使って飲食店の予約をし、②実際来店、支払いをしたら、③次回以降使えるポイントが付くというものです。
これも全体像は単純ですね。
詳細を説明していきます。
オンライン飲食予約参加事業者
まず対応予約サイトの一覧です。ポイント付与タイミングも表にしています。
予約サイト名 | ポイント付与のタイミング |
ぐるなび | 来店日の翌日から8日目 |
食べログ | ご来店月の翌月10日頃までに |
Yahoo!ロコ飲食予約 | 来店日より7日後以降 |
一休.comレストラン | 来店日の翌月10日 |
EPARK グルメ | キャンペーンスタート後特設ページで案内 |
Hot pepper グルメ | 来店の7日後 |
favy | 不明 |
オズモール | 来店の翌月11~15日 |
Retty | 来店の8~14日後 |
LUXA | 不明 |
ヒトサラ | 来店日の翌日に付与、最長で翌月3日頃付与 |
Chefle | 不明※ポイントシステムは10月10日より開始予定 |
大阪グルメ | 不明 |
結構数がありますね。
おなじみのところから聞いたことがなかったサイトまで。
各人好みでどれを使っても良いと思います。
これらサイトから対応の飲食店を予約すればOKです。
対応店かどうかの判断については各サイトの表記で判断します。
とりあえずぐるなび、食べログ、hot pepper等の大手はわかりやすく表示が出ていることを確認しました。
【さらにお得に】
Yahoo!ロコはyahoo系サービスです。
もしYahooプレミアム会員であったり、決済がPayPay使用であればさらに割引を受けられます。
僕自身Yahoo民(yahoo経済圏)なのですが、消費をするならだいたいヤフーがお得という心証を持っています。
毎回Amazonや楽天も確認するのですが特典がフルに付く人はYahooが一番安いと思います。
そしてフル特典付けるための道のりが簡単なのでオススメです。 楽天モバイルをはじめ楽天系の記事が多かったのですが 何を隠そう僕はヤフー派です。 Yahoo!プレミアム会員というのに登録をしていて、それによるお得を随時享受していま ... 続きを見る 先日、10月からのPayPayキャンペーンということで以下記事を上げました。 上記記事でPayPayの10月キャンペーンを全て紹介したわけではありません。 理由はPa ... 続きを見る
※関連記事※
【Yahooプレミアム会員】4つの超お得な特典があるからオススメできます
【PayPay】見過ごしていた10月キャンペーン【あなたの街を応援しようキャンペーン】が結構お得
付与されるポイントはどういう性質のものか?
最初に予約したサイト内でのみ使えるポイントになります。
各サイトがポイント制度を持っています。これから実装するサイトもあるようです。
食べログでの付与ポイントは「Tポイント」です。
汎用性がありそうに見えますが「食べログのネット予約でのみ」使える性質のもののようです。
ポイントの使い方
オンライン飲食予約についてまとめ
こういう風に思います。
オンライン飲食予約で恩恵がある方は「これまでも予約をして飲食店へ行くという行為をしていた人」です。
今までは電話予約が多かったかもしれませんがそれをwebで行えばポイントが付与され利益を享受できます。
ただただお得なので今後も従来どおり予約を行い飲食店を訪れるべきです。
友人で昔からこういった予約をしては色々なお店に行っている方がいるのですが、まさにキャンペーンのド対象な気がします。
行っているお店はちょっと格式が高いイメージがあります。
控えめに言っても下で述べる「チェーン店ではない」と思います。
そして恩恵がない人のお話です。
今回の施策では今のところ以下の状況があります。
・ファミレスやラーメン店、各種チェーン店(牛丼、餃子など)等は対象店舗ではない
今まで予約をせずに行けていた気軽な外食店たちですね。
したがって予約が必要な店よりこういったところのほうが好きという方にはあまり恩恵がなさそうです。
ちなみに僕はこっち派ですね笑
もちろんこっち派の人でも、今後の飲食については対象店を探して予約してキャンペーンを使うとよいと思いますが、あまりその習慣がないのではないでしょうか。
僕もこのキャンペーンが始まった今としても「それであれば予約の必要なあのお店へ行こう」とはならないのが現実です。
オンライン飲食予約については大衆に近いところの店舗では使えないと思っていてよいと思います(今のところ)
ちょっと残念ですね。
Go To Eat キャンペーンまとめ
総合的にお得なキャンペーンであると思います。
冒頭でも触れましたがGo To Eatキャンペーン事業費として767億円が予算計上されています。
※農林水産省 スライド資料Go To Eat キャンペーン事業について
大きいところでこういう大盤振る舞いが決まっているので、個人個人としては使えるときにこの予算を使えればそれでいいと思います。
無理やり行う必要はなく使えるタイミングで使いましょう。
方法としては食事券、オンライン予約どちらもメリットがありますが使いやすさについては差があります。
利用しやすいほうでお得を享受するとよいと思います。
僕は食事券のほうが断然使いやすそうに感じますね。
しかし食事券のほうも利用可能店舗によってはどうなるかわかりませんね。
もし食事券のほうも我々の身近な外食店が対象じゃなかったら。。
※追記※ Go To Eatキャンペーンのプレミアム付食事券を入手しました。 3大都市圏でいうと大阪が最早スケジュールです。 今回大阪分のそれを手に入れてみました。 大阪は先日 ... 続きを見る
こちらの記事で利用可能店舗についてふれています(大都市で最早発表された大阪の例)
チェーン店も含めその数は非常に多そうです。
【Go To Eat】プレミアム付食事券購入方法について説明【ファミリーマート引換方式】
旅行先で使うのにはもってこい!
旅行先ではその土地ならではの飲食店に入りたいと思うはずで、地元にもあるチェーン店に入ることって少ないと思います。
そう考えると食事券もオンライン予約もどちらも親和性があると思います。
どちらも事前に処理をしておけるのでスムーズです。
例)大阪に旅行予定がある
・地元九州で大阪の食事券を申込→ファミマで受け取っておく
・計画として行きたいお店を事前に探す→そのときにgotoで予約しておく
旅行に行く予定がある方は行き先での食事券の発券方法などを確認しておきましょう。
今旅行といえばGoToトラベルキャンペーンです。
こちらも50%が還元されるというすごくお得なキャンペーンです。
並行適用は可能なので良かったら関連記事もチェックしてみてください。
僕個人的には食事券のほうに注目しています。
また対応店舗が発表されてくるのを待ってみます。
こういったお得に関する記事をはじめ他にもたくさんライフハック記事を書いています。気になるものがあればチェックしてみてください。
無駄のない「コンパクトなモノ」についても記事を書いています。小さくて上質なモノは所有欲をそそられます。興味がある方はチェックしてみてください。