ミニサイズの中華スマホは常に見張っています。 また新たなミニスマホが発表されました。 その名も
どういうスマホなのでしょうか。 中国サイトを回って情報を集めました。
KingKong MINI(キングコングミニ)はどういうスマホ?
まず今年の小さいスマホの発表動向ですが3.●インチの中国産スマホが結構発売されました。ちょっとPalm Phone、Rakuten miniも含めて表にまとめました。
製品名 | 画面サイズ |
Palmphone | 3.3インチ |
K-TOUCH i9 | 3.5インチ |
その他中華スマホ | 3.5インチ |
Rakuten mini | 3.6インチ |
個人的には、画面サイズは今自身が使用しているXperia SXという機種を基準に考えて4インチぐらいはあるのがちょうどいいと思っています。今発表されている小さいスマホはそのサイズよりは少し小さいです。
で、今回のKingKong MINIの液晶サイズはというと 4インチです。 これはいいんじゃないですか
ちなみにiphoneユーザーでサイズに対して同じ志向を持っている方が所持しているのがご存じiphoneSEで、その液晶サイズは4インチです。これぐらいがちょうどいいと感じるんですよね。
そして大事な寸法はこうです。
いいですね。厚みがありますが自身がいつも見る液晶面のサイズは理想的です。ちょうど良さそうです。
上の写真の通りカードサイズよりちょっと大きいぐらいです。横幅なんて4mm差です。 カードサイズ:85mm×54mm いやあいいですね笑 ついに来たかと思いワクワク感が止まりません。
ではその仕様です。
KingKong MINIのスペック
ブランド:CUBOT
言語:日本語対応
OS:Android 9.0
SIMロック:フリー
SIMカードタイプ:デュアルNano SIM
タイプ:4Gスマートフォン
ネットワーク:[GSM:B2、B3、B5、B8] [WCDMA:900、2100MHz] [FDD-LTE:B1、B3、 B7、B8、B19、B20]
CPU:MT6761
コア:2.0GHz、クアッドコア
外部メモリ:TFカード最大128GB(別売 )
ワイヤレス接続:Bluetooth 4.2
画面サイズ:4.0インチ(18:9、1080×540、302ppi、QHD+)IPS
フロントカメラ:800万画素
リアカメラ:1300万画素
バッテリー容量(mAh):2000mAh
重量:277g
その他の機能:顔認識
防塵:〇
Google Playストア:〇
I / Oインターフェイス:2 x Nano SIMスロット、Nano SIM / TFカードスロット、Type-C
防水/防水:〇
センサー:加速度計、顔ID、地磁気センサー、ジャイロスコープ、近接センサー
タフネス系のジャンルですね。
なかなかいいです。 どこが作ったんだろう。作った会社が気になります。
KingKong MINIを作った会社は?
それはこちら
またしても中国ITの街深センの新興企業です。このKingKong MINIもそうですが”Cubot”というブランド(シリーズ)でスマホやウェアラブル端末をグローバル展開していて、その歴史はというと2012年からスタートしているようです。ポッと出の企業ではないようですね。
前に紹介したAnicaやSoyes社みたいな、こういった元気な新興企業が存在していて新進気鋭な製品がドンドン世に出てくる状況は正直うらやましいですよね。今の日本の状況を見るとなかなか難しそうです。
AnicaやSoyes社については以下記事から。
中国発の小さいスマホの雄「K-TOUCH i9」 今回は小さい中華スマホを紹介します。 palmphoneの記事中でも述べていましたが既に中国発で小さいスマホはいくつ ... 続きを見る
中華スマホ「K-TOUCH i9」3.5インチ
どこで購入できるのか?
2019.12.7時点ではamazonでも取り扱いがありません。他の日本のサイトでも当然ないです(楽天市場、yahooショッピング等)
他の販路を探したところありました。上記製造会社のHPで、製品ページへ行けば購入できるようになっています。購入ボタンを押せばショッピングサイトに飛びます。そのサイトはGearBestです。
今ならセールでほぼ1万円で購入可能のようです。
※追記※
ついにamazonでも販売対応したようです。
ちょっと余談ですが、今まで小さいタフネス系スマホといえばUnihertz社の「Atom」が有名でした。こういうやつです↓ [no_toc] 今回は最近発売された機種という訳では無いですがこちらを紹介します。 Unihertz Atom スマホ自体の名称はAtomですが、よくブランド名のUnihertz ... 続きを見る
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ただし液晶サイズが2.45インチと小さすぎることと、価格が3万円ぐらいするので簡単には手を出しにくいと思われます。 もし軽い気持ちで小さいスマホを手にしてみたい方なら断然KINGKONG MINIがオススメです。
まとめ
今回のこの端末の登場は小さすぎたスマホたちから徐々にもう一段大きいサイズに展開が移り始めたことを示すものかもしれません。それは4インチ台という個人的にはちょうどいいサイズ帯です。他社も含め今後に期待ですね。
その他現在も購入できる小さい中華スマホはこういうのがあります。