新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。
2021年も変わらずブログを続けて行きたいと思っています。
さて新年1発目は久しぶりに小さい中華スマホの紹介です。
このブログでも過去に紹介してきた「SOYES」シリーズの新作が登場していました。
その名も「SOYES S10-H」です。
SOYES S10-Hについて
SOYES S10-Hの仕様、サイズ感
SOYES S10-Hの仕様はこちらです。
SOYES S10-Hのスペック
寸法: 高さ102mm×幅45mm×奥行10.5mm
ディスプレイ:3.49インチ、800×480ピクセル
バッテリー:2100mAh
OS: Android 9.0
CPU: MT6739 クアッド コア
端子: micro USB Type-B
カメラ:前面500万画素、背面500万画素
メモリ:3GB
内蔵ストレージ:32GB/64GB
ネットワーク:4G/3G/2G、無線LAN( Wi-Fi )
対応バンド:
4G TD-LTE B38/B39/B40/B41
4G FDD-LTE B1/B3/B5/B8
3G WCDMA B1/B8/B5
2G GSM 850/900/1800
SIM:物理SIM(サイズ不明)、デュアルスタンバイ
機能 :顔認証、Bluetooth
対応言語:英語、日本語対応
Googleプレイストア:対応
違った情報がいくつも出てくるので見極めるのが大変です。もう慣れはしましたが。
例えばディスプレイサイズについては縦は800でなくて854という情報もあります。
そしてカメラについてはこのように表記されていました。
どう見ても我々には電力のように見えるのですが500万画素とのことです。
中国ではそういう書き方があるのであればごめんなさいです。
そして重要なサイズの点についてはこうです。
[高さ102mm×幅45mm×奥行10.5mm]
かなり小さいです。
どれぐらい小さいかの比較のため僕も使っているRakuten miniのサイズを例に出します。
[Rakuten mini:高さ106.2 x 幅53.4 x 奥行8.6mm]
Rakuten mini
正面からの見た目はRakuten miniよりも小さいことになります。
Rakuten miniでさえ小さいと感じますがそれよりも小さくあるのは個人的にはメリットを感じられません。
そしてその割に奥行が大きいっていうのはずんぐりむっくり感が強調されてスマートではないと思われます。
中華スマホの商品画像について
以前別の中華スマホの記事でもふれたのですが、商品画像は嘘だらけです。
かっこよく、そして綺麗に見せるためかなり加工がほどこされています。
こんなに薄くて、そして狭ベゼルであることはまずありません。
実物写真もあったので載せておきます。
CGの方よりは太い印象ですね。
残念ながら液晶が表示されている写真はなかったので実際はどれだけ狭ベゼルなのかはわかりません。
個人的には現在小さいスマホで一番エース的な位置にいるのはRakuten miniだと思います。
それはサイズ/中身的にもです。
液晶についてもこれより大きいです。
その他仕様について
CPUがMediaTekのMT6739(オクタコア)でこれはエントリー向けと言えると思います。多分ゲームをやるには全然快適じゃないと思われます。
普通にネットブラウジングを行うのであれば問題ないのではないでしょうか。
そして日本のキャリアとのバンド対応については以下の通りです。一定の重なる部分があるので日本でも使えると思われます。
【各キャリア使用バンド】
ドコモ | au | Softbank | |
3G(W-CDMA) | B1,B6 | B1,B18 | B1,B8 |
4G(FDD-LTE) | B1,B3,B19,B21,B28 | B1,B11,B18,B26,B28 | B1,B3,B8,B11,B28 |
4G(TD-LTE) | B42 | B41,B42 | B41,B42 |
【SOYES S10-H対応バンド】
3G WCDMA B1/B8/B5
4G FDD-LTE B1/B3/B5/B8
4G TD-LTE B38/B39/B40/B41
あとは中華端末だとGoogle playに対応していないものがあったりするのですが、本端末は対応と紹介されているので色々なアプリを入れて使えると思われます。
SOYES S10-Hを作った会社はどこ?
SOYESシリーズは以前から継続して小さい端末が発表されてきています。
前は「SOYES S10」を紹介していました。
今回のSOYES S10-Hを作った会社はどこかというと
Shenzhen Soyes Science & Technology社
一応以下が会社情報の一サイトらしいのですがページ内にSOYES S10-Hの情報はないですね。
会社HP
SOYES S10-Hの購入方法
もうこの状況もおなじみですがyahooショッピング、楽天市場はおろか、グローバルなモールであるAmazonでさえ商品を扱っていません。
購入手段は中国の巨大ショッピングモールAliExpressのみです。
89.30ドルなので今時点(記事執筆時20210104)だと9,210円ぐらいですね。
SOYES S10-Hまとめ
おもちゃ用途として使えると思います。
中国のしかも世界的なメジャー企業が作っているものではありません。
どういうアプリが入っていて裏でどういう動作をしているかわかりません。
これをメインスマホとして使うということは誰もされないと思うので、その意味であくまでサブの遊び機としてであれば用途があるのではないでしょうか。
そして記事途中でもふれましたが総合的に判断するとSOYES S10-HよりRakuten miniのほうが優れているといえます。
もしSOYES S10-Hを見て小さい端末にはじめて興味を持った方にはRakuten miniもオススメできます。 小さいスマホRakuten Miniを手に入れました。 当ブログでは何度も記事で登場していますが、現状4インチ以下の小さいスマホの中ではスペック的にも一番優れていると思います。 色 ... 続きを見る
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【Rakuten Mini】レビュー & 必見初期設定(電池消耗を抑える)
楽天モバイルでは基本キャンペーンをやっているので、Rakuten miniは実質タダかまたはそうでないにしても非常に安価に手に入ると思います。
そろそろ次は日本国内で小さい端末のリリースが欲しいところですね。
その他小さなスマホをはじめ、小さくて良いモノ全般についても紹介しています。気になる記事があれば是非チェックしてみてください。
他にも”コンパクトなモノが好き”という思考の根っこではありますが、”無駄を省く”とか”お得(経済的無駄を省く)”といった観点でも記事を書いてあります。数分で読める記事なので是非チェックしてみてください。