今回モニターアームを購入しました。
僕なりに調べて、どういう種類があるのか、どういうものを選択するのが良いのか等、いくらか知識を得たのでそれを共有しておきます。
興味を持っている方、購入を検討されている方への参考情報になればと思います。
関連のデスクチェア、PCデスクの記事はこちら
なぜモニターアームを購入したのか?
理由:モニターを簡単に前後移動させるために
今までPCモニター自体を前後させて目との距離を調節してきました。それを簡単に行うためにという目的です。
現状、文字を読み書きするときはモニターに近く、エンタメ(youtube等)を楽しむときは距離を離しています。大型モニターは解像度の関係で文字が小さくなりがちなので。
そして理由②として、前回の記事でデスクチェア、PCデスクの購入について述べたのですが今回デスク周りを刷新しようと思ったので合わせてこのタイミングで購入しようと思いました。
どういう品を購入したのか
僕にとってモニターアームも未知のジャンルでした。どういう種類があって何が価値なのかわからないので色々な商品を見比べて勉強しました。
この時間が楽しいんですよね。いやあ物を購入するって気持ち良いです。
(僕はミニマリストを名乗っちゃいけないかもしれませんね笑)
勉強した結果、以下条件のものを選ぼうと思いました。
モニターアームに求める個人的条件
- 固定方法はクランプ式であること
- 可動は水平垂直可動式であること
- ガススプリング式であること
- 27インチ液晶対応であること
- よりリーズナブルであること
検討すべき点がいくつかありますが利用方法がイメージできていれば簡単に条件は決まってくると思います。
各条件の理由
①固定方法はクランプ式であること
アームと机の接地方法に種類があります。
グロメット式・・・デスクに穴を空けて固定
ポール固定式・・・メタルラックのポールなどに固定
壁面固定式・・・壁面に固定
個人的には消去法でクランプ式のみの選択肢でした。
②可動は水平垂直可動式であること
可動域についても種類があります。
水平可動・・・水平に動かせる。壁掛け式以外では発見できませんでした
垂直水平可動・・・垂直水平に自由に可動。アームが関節を持っていてそれが実現
これも消去法で選択しました。前後の移動ができるのは垂直水平式のものだけです。
③ガススプリング式であること
これはただの好みですね。快適性を求めるとガススプリング式が欲しくなりました。
例えばこの機構のアームを見てみます。
ガススプリング式ではない普通のタイプです。
高さを変えることを想像してみてください。
その場合アームと垂直の棒との支点の部分を緩めます、そのときモニターに手を添えてあげないとモニターの重さでアームごと下へドンって落下します。したがってモニターを抱えながら動かす作業をしないといけません。不便ですよね。
それに対してガススプリング式は楽です。こちらがそれ。
モニター側に特徴的な太い腕を持っています。
この中にガス圧式のスプリング機構を備えており例えばこんな角度で止まるんです。
不思議ですよね。僕の27インチモニターとかも5kgの重さがあります。モニターって一般的にある程度の重さを持っています。
写真のこの角度で静止するのも驚きですが動かすときも簡単に上下左右に動きます(水平はまだ理解できますが上下の動きがスムーズというのがすごい)
詳しいことは僕もわからないのですが中間の関節からモニターまでの太い腕部分にバネが入っていて、基本状態だと張って上の写真のように真っ直ぐになろうとします。例えば中間部分で折ろうと試みてもアームはまっすぐに戻ろうとするわけですね。
そのあたりの「上へ反る力」が効いているんだと思います。
快適にモニターを移動させられることに価値を感じるのでガス式を選択します。
④27インチ液晶対応、⑤よりリーズナブルであること
27インチ対応、これは単純に僕のモニター環境です。
そしてそこまでブランドであったり強いこだわりはないので条件さえ満たせば最安品で良いと考えました。
今回購入したモニターアーム
チェア、PCデスクではいくらか迷った商品もあり紹介しましたが、モニターアームはほぼ迷いませんでした。
それは希望条件の商品が安価に存在していたので、ほぼ即決という感じでした。
購入したのはこちら↓
GREEN HOUSE(グリーンハウス)液晶ディスプレイアーム (GH-AMCS01)

液晶ディスプレイアーム詳細情報
耐荷重:2kg~6.5kg
※2kg未満の液晶ディスプレイは使用できません。
対応サイズ:17~27インチまで
可動範囲 チルト:上90°/下45°、パン:左90°/右90°、回転:左180°/右180°
寸法: W117×D478×H570(mm)
重量:約2.1kg
取付可能天板:厚さ 10mm~80mm、奥行 100mm以上、幅 95mm以上
保証期間:1年間
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【PayPay】5月、6月キャンペーンについて【段々お得度は下がってきたけど】
参考情報
一番シンプルなただの垂直式、ガス機構なしのアームで最安2,300円ぐらいです。いわばこれはモニターアーム界の最安商品です。それからたった千円ちょっと上げるだけでガス式が買えるのであれば、普通に考えると選択はガス式だと思いました。これ価格破壊が起きていますよね。
そして簡単に即決したのもメーカーのGREEN HOUSEに信頼があったからです。
ブランド自体はPCモニターで有名なので昔から知っていました。その会社の作るモニターアームなら大丈夫でしょうと。
(ちょっと浅はかかも笑)
商品説明もしっかりと確認したのですがなかなか良いと思いました。
なぜ3千円台で買えるのでしょう笑
そういうわけでこの商品を選択しました。
商品写真
届いた状態はこんな感じです。
チェアやデスクに比べると小さいし軽いですね。
中身を出した状態です。ちょっとおもしろかったので。
緩衝材として2m×50cmサイズのペーパーが2枚くしゃくしゃにされて入っていました。商品を守る良いことだと思います。
なかなか存在感があったのでパシャリしておきました笑
そして中に入っていたのは保証書と商品本体のダンボール
ダンボール自体は外箱の1/3ぐらいのサイズです。
中身を並べた状態です。
アームは折りたたまれて結束バンドで止められています。結束バンドを切って開放するときに「アームがハネて戻るので注意」の旨カードが付いています。
そして完成品です。
ボルトや六角レンチが付属しています。とくに用意が必要な道具はありません。女性一人でも組み立てられると思います。
なんか有機的ですよね。生き物を連想する。
設置場所は写真用の仮でとりあえずの場所です。
このあと正しくデスクの外側の隅っこに接地してモニターも付けてみました。
そしてチェアに座ってみたのですが思ったことは「やはり近すぎる。。。」ということです。
心配していた通りデスクのえぐれ部分の分だけ近い感じです。
そういったわけで結局この使い方にしました。
デスクを逆サイドにしました笑
【余談】27インチで4Kのモニター
でも狭ベゼルでとてもスリムですごく気に入ってます。
※関連記事※【デスクに置かれているコンパクトスピーカーについて】 みなさん音楽は日常的に聞きますか? 僕は音楽好きですし毎日必ず聞くタイミングがあります。 なのでどうせ聞くならよりいい音で聞きたいという思いはあります。 でもスピーカ ... 続きを見る
小さくても音のクオリティが高いスピーカーです。重低音で有名なBOSE社の「Sound link mini」です。全く場所もとらないのでスリム志向の方にオススメです。
【コンパクトなスピーカー】BOSE SoundLink Mini Bluetooth Speaker 【レビュー& 6年後の状態】
まとめ
アームについて
現状全く問題ないです。
今のところ不具合は0です。この低価格の理由はどこにあるんだろう。
もしお安さの理由が耐久性にあるのであればのちに不具合もでてくるかもしれません。またそのときは共有したいと思います。
トータル評価として僕からの口コミは満点とさせていただきます。
リーズナブルなモニターアームをお探しの方にはオススメできます。
今回の新PC環境について
とりあえずこんなかたちでミニマムなPC1台分の作業環境が構築できました。
個人的にはコンパクトな感じでとても気に入っています。
ただしデスクを逆サイドにしたことによって困ることが1点あります。
・マウスの操作部分に穴(ドリンクホルダー)がある
一応、問題回避はできます。ちょっとキーボードとマウスを左側へオフセットすればOKです。またはこの際手首環境も快適にするためにリストレスト付きのマウスパッドを穴を隠すついでに置こうかなとか。
デスクの奥がえぐれている点はPC操作をしている人間にとっては気にならないです。むしろモニターの浮いている感が強調されてより良い感じかも。。(はい、これは心理的に合理化が働いています笑)
もし僕と同じバウヒュッテの800mmのデスクを購入したいと考えている方は、えぐれがないタイプも販売されているのでそちらをオススメします。ただし今は売り切れているので入荷を待つ必要はあります。
そして富士通のサイトでPCを使うときの正しい姿勢について情報がありました。ディスプレイの高さについても推奨があります。
’’引用’’ 富士通HP~パソコンを使う時の姿勢~
今回チェア、デスク、アームすべてについて、高さを始め位置を調整できる機能があるものを選択しています。それによって快適な姿勢になるように細かく設定ができるのですが僕は自身の体格にベストな調整を行いました。
今まさに新デスク環境でブログを書いているのですがとても快適です。
やはり座椅子、ローテーブルという環境と比べてみると段違いに良いですね。自身の姿勢が全然違うのがわかります。
ちなみに今回の環境構築に要した費用はこちら
チェアー ¥15,000
PCデスク¥17,000
アーム ¥ 3,600
合計 ¥35,600
わりとお安く正しい姿勢という健康的価値を買えたのではないでしょうか。みなさんもよかったら参考にしてみてください。
他にも色々な記事がありますのでよかったらチェックしてみてください。
【ライフハック記事】
「コンパクトなモノについての記事」